Theological Education by Extension
50年以上、世界中で学ばれてきた信徒向け聖書講座

TEE とはTheological Education by Extension の略で、直訳すると「拡張神学教育」と訳せます。その主な意味は、従来のように神学校に生徒を集めて神学教育を施すのではなく、それぞれが住んでいる場所でそのまま神学教育を受けられる仕組みという意味です。

日本では「TEE聖書講座」と呼び、最初の日本語訳は2006年に出版されました。すでに東京、広島、沖縄等の教会で約200 名以上が受講しています。2023年、正式にTEE Japanとして法人を設立し、本格的に全国への紹介を進めています。

本の紹介

豊かな人生

豊かな光

キリストの生涯

推薦の声

ジョン・ストット師
この本を読むみなさんへ

天で治めておられるイエス・キリストが、なお教会にリーダーを立てられる理由は何でしょうか。使徒パウロはこの問いに次のように答えています。教会のリーダーは、教会の働きを独占してしまうのではなく、むしろ働きを増大させ、すべての神の民を働きのために整え、キリストのからだである教会を建て上げるために存在するのです。これは、“万人祭司の働き” と呼ばれ、TEE (Theological Education by Extension) の基本理念でもあります。

TEEの働きは1960年以降、活発に行なわれ、神学延長教育として様々な国で浸透し、そのあるべき姿として地域教会に根ざすこととなりました。

また、「SEAN」とはこのTEEの働きを支援する団体で、「Study by Extension for All Nations」の名称を略したものです。SEANが出版しているTEEの教材は、一般のクリスチャンが世に出て行き、イエス・キリストを近隣の地域、そして世界へと証するための訓練教材として分かりやすく構成されています。

SEANの教材は1970年初頭から世界中に広まり始め、現在100以上の国々で用いられ、70以上の言語に翻訳されています。今回、TEEの教材が初めて日本語に翻訳されたことをとても嬉しく思っています。SEANによると、このTEEの教材を用いて訓練を受けたクリスチャンが全世界に20〜30万人いることが分かっています。

わたしたちの世代にあって、聖書にある万人祭司のビジョンが、教会にしっかりと建てられつつあることを神さまに深く感謝します。

2006年5月 弟子訓練の後援者

ジョン・ストット

グループリーダーコースに参加しての感想

予習し、分かち合い、適用するという手法は、とても実践的で楽しく思えた。

簡単な予習をすることによって、1時間のクラスがとても豊かになることに驚いた。

予習の段階では、簡単すぎると思ったが、リーダーマニュアルにある質問が秀逸で、深いディスカッションができた。

新生、悔い改め、従順という初歩的なテーマだったが、リーダーの質問により、より深く聖書から学ことができた。

テーマに合わせて聖書を1箇所取り上げ、それを暗唱させ、それについてディスカッションすることによって、テーマを深めることができた。

とても楽しく基本的教理と聖書を通して学ことができたので、このグループで18課学びたいと思わされた。

正誤のビデオを通して、自分の不十分な点が客観的に良くわかって良かった。

TEEでは、リーダーは、30%以下しか喋らないというのがとても有益だと思うとともに、普段、牧師として喋りすぎていたことを反省した。

TEEの講座を教会で早速、4月から取り入れていきたいと思った。

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